プロフィール

吉岡 綾子 Ayako Yoshioka

国立音楽大学器楽ピアノ専攻卒。
ドイツ・マンハイム音楽大学大学院卒ソリストコース、並びにリート・デュオ専攻。

2002年国際ウィーン・ピアニストコンクール優勝。ウィーン市長賞受賞。
2003年東京、ウィーン・ロプコヴィッツ宮殿にてデビューリサイタルを開催。
2003年ドイツ・ライオンズクラブコンクール優勝。
2006年にバーデン・バーデンフィルハーモニーとバッハのピアノ協奏曲を共演。

独地元新聞紙上で「卓越したテクニックが煌めくピアニスト」と評される。同年夏、ドイツ国家演奏家資格を取得。並びに、リート・デュオを最優秀の成績で修了。
在独中は特にバッハの音楽を中心に学び、チェンバロ、フォルテ・ピアノの演奏も積極的に行う。
その他、ジャパンチェンバーフィルハーモニーとの共演、ラ・フォルジュルネ「熱狂の日」音楽祭2008への出演、日本フィルメンバーとの室内楽共演など、直近ではチェコ・フィルハーモニー管弦楽団の首席チェロ奏者であるフランティシェク・ホストとブラームス・アーベントにおいて共演する。2015年荻窪祝祭管弦楽団の顧問に就任、活躍の場を広げている。また日本国内各地の小学校、病院での演奏にも力を注いでいる。

これまでにピアノを下保俊子、大村立子、吉田たまき、今井顕、佐藤俊、星田知子、尾池真生子、加藤一郎、パウル・ダン、A,ヤシンスキ、H,ライグラフに師事。チェンバロをK,ナイクィスト、さらにリートゲシュタルトゥンクをU,アイゼンロアーに師事。